当院の特徴
院内感染および感染予防
治療に来られた患者様や医療従事者が病院内で細菌やウイルスなどの病原体に接して感染したとしたら、それらは全て院内感染と考えられます。
院内感染の病気の種類には、おもにコロナや後天性免疫不全症群、多剤耐性MRSA、B型、C型肝炎等が挙げられますが、当院では、細心の注意を払い、院内感染の防止に努めております。

○高圧蒸気滅菌器
院内感染・感染予防対策として、治療に使用した医療器具は全て超音波洗浄機で洗浄後、オートクレープ(高圧蒸気滅菌器)を用いた高レベルな滅菌処理を行っています。また、肝炎等の患者さんの器具は全て分離して使用管理し、治療後はデントハイド専用浸漬容器にて所定時間滅菌処理を行っております。
○ディスポーザブル
医療器具(手術着、手袋、マスク、注射針、麻酔液カートリッジ、メス等)はもちろんのこと、患者さんのエプロン、コップ等も出来る限りディスポーザブル(使い捨ての物)を用いています。

設備・機器
歯科用X線CT装置
より細かい診断と治療の為に
従来のX線写真は2次元的な平面での診断しかできませんが、歯科用CTスキャンでは3次元の立体画像として診断できる為、より多くの情報が得られます。インプラント治療では不可欠な高精細で機能性・操作性に優れた3D画像が見られ、さらに歯科矯正治療に必要なセファロレントゲン写真が撮影可能な装置です。

マイクロスコープ
拡大鏡よりもっと繊細な治療が要求される時に、肉眼の2倍から24倍に拡大して見る事の出来るマイクロスコープを使用する事により、より細かい治療を行う事ができます。

CT解析ソフトSimPlant
CT解析ソフトを用いる事で骨のボリュームや血管、神経の走行位置を把握する事が出来ます。またインプラントの埋入位置をサポートするサージカルガイドを作製する事もできます。

3D口腔内スキャナー(光学印象)
光学印象は、口腔内の型取り材であるアルジネートやシリコン(粘土のような物)に取って代わる機器です。虫歯を削った後に形成さる窩洞・支台歯・隣在歯の情報を、レーザーの光により口腔内で直接計測・型取りする器械です。

炭酸ガスレーザー
歯肉や粘膜、舌等の軟組織を切開しても通常のメス等より治りが早く歯肉の黒ずみの原因のメラニン除去も行えます。また、炭酸ガスレーザーは他のレーザーと違って熱を発生しませんから、インプラント治療にも使用できる唯一のレーザーと言えます。
